仮想通貨取引をこれから始めたいけれど、
分からないことがたくさんありますよね。
このコーナーではそんな素朴な疑問などを
一気に解決してビットコインの世界を渡り歩きましょう。
INDEX
ビットコイン6つのギモン
ギモン1 ビットコイン決済が一般的にになるのはいつ?
ビットコイン決済を採用している国内店舗の例としては、
ビックカメラや幾つかの家電量販店が行っている現状です。
しかし、一般的にはまったくと言っていいほど
利用されていないのが現状だと思います。
※私自身の個人的な実感です。
東京五輪・パラリンピックに向けて、政府などがインフラ整備などが進んで、
仮想通貨のサービスが普及していけば、今以上の値上がりとサービスの向上が期待できると思います。
今まさに、2020年の東京五輪を一つのゴールとして、
様々な企業やエンジニアが凌ぎを削って頑張っているのでしょう。
そういう意味では、東京オリンピックにに注目が集まっていると思います。
一方で、仮想通貨そのものが、
値動きが激しすぎて決済に向かないという欠点もあると思います。
現時点では、数時間で数万円の値動きを
見せる事も珍しくないのがビットコインの市場です。
レジに並んでいる間に購入する品物の値段が
1.5倍や2倍になりました…そんな状況が起こっていては、
実際に決済として活用することは難しいというのが現状ではないでしょうか。
もっと価格の安定性を図れるサービス等があれば
変わる可能性は十分にあると思うんですけどね。
ギモン2 最近海外では規制されているけど大丈夫?
中国では大々的な規制が始まり、EUの一部でも規制が検討されていて、
ここ半年ほどで急激に規制が強まっているが現状だと思います。
規制の要因は様々だと思いますが、主な要因としては、
国内の資産が仮想通貨に一気に流れてしまうのを
避けるためという理由が大きいと言われています。
日本国内での規制は特にありませんが、
今後は何かしらの動きがあることが予想されています。
市場では、規制が入る度に、下落材料が…
って感じでネガティブに捉える傾向が強く、
どちらかと言うと市場の動きも、その傾向に流れている感じです。
しかし、私は、
規制は悪いことばかりではない!
これが率直な感覚なんですよね。
規制が入っていくことで、未成熟な仮想通貨や、
本質的に意味を持たないトークン等が減って、
健全な形になっていくのだと思います。

ギモン3 株価が下がった場合、影響はある?
株式下落はリスクマネーの逆流(市場の縮小)を招くことから
仮想通貨市場にとってもネガティブ要素であることは間違いないと思いますが、
もともと売買が活発な仮想通貨だけに、激しく上下に値動きを示しながら
推移していくのは変わらないのではないでしょうか。
こういう場合、短期の値動きに目がいきがちなんですよね・・・
仮想通貨としての理想は長期的にみて値上がりしていくことを見れるかだと思います。
今、本当に仮想通貨で「億り人」って言われている人達は、
短期で売買せずに、安いときに買って時代を読んで放置した人か、
何も予想はしてなかったけど、結果的に放置した状態になっていた人のどちらかだと思います。
どちらにしても、大きな利益を取れた人は、
目先の利益に流されなかったと言う事実は、変わらないと思います。

ギモン4 コインチェック事件の今後は大丈夫?
2018年1月26日に国内通貨取引所コインチェックから
仮想通貨がNEMネムが盗まれました。
その被害額はNEMの通貨単位で約5.4億XEMで、
当時のレートで580億円にもなる巨額流出事件だったようです。
この事件の報道によって国内での仮想通貨の
イメージはかなり悪化してしまったと言えるでしょう。
逆にその後のセキュリティ対策は強化されたが、
犯人の追跡が追いつかずに、犯人が逃げ切った形になった場合、
「仮想通貨を盗むことは一番儲かること」って言う事実だけが残ります。
それらのレッテルがついてしまうと、今後も類似した事件が起きる可能性は
十分にあるのではないでしょうか。

ギモン5 詐欺が多いと聞くけど気を付けることは?
「仮想通貨詐欺」と呼ばれる詐欺にはいくつかのケースがある。
中でも「古典的なセミナー形式」が多いと考えられます。
その内容は「絶対に儲かる」と謳い、
実在しない、または実用性がない仮想通貨に出資させるというものです。
私が聞いた話で、仮想通貨の投資の話しで、
「ネットワークビジネス」のような勧誘系の投資もあるようです。
詳しくは分かりませんが、何回聞いても意味が分かりませんでした。
まずは、絶対はないという認識は大前提として、
投資するまえに必ず自分で調べてから投資するなど
慎重に進めるようにすることが防衛策だと理解することだと思います。

ギモン6 もし仮想通貨が盗まれたら特定できない?
コインチェック事件のときは、NEM財団とコインチェックが協力し、
犯人追跡を続けていたが結局、特定はかなわず3月には追跡が中止に終わりました。
結果的にこの事件では、仮想通貨が盗まれてしまった場合は、
犯人を特定することは困難であると言う事実が証明されたようなもので、
事前に対策をとっておくこと何よりも重要だと認識が高まりました。

セキュリティの基本中の基本が守れていなかったコインチェック
コインチェック事件で最も大きな問題になったのは、
NEMをホットウォレットで管理されていたということらしいです。
これは取引所としては問題外のセキュリティ体制だと思いますが、
仮に万全な体制を敷いていたとしても、
ハッカーが盲点を見つけた場合は何の意味もないですよね。
ハッキングされたことがない取引所を選ぶ、
取引に使わない仮想通貨は出金して
コールドウォレットで管理するなどの対策が必要だと感じさせられた件でした。
仮想通貨の基本的な疑問点などを幾つか上げてみました。
また、色々な質問があればお答えしていきたいと思います。
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