第四次産業革命ってどんなの?ブロックチェーン初心者解説|第10弾

これまでブロックチェーンに関する基礎・実装・応用に関して、様々な可能性をお伝えしてきました。今後、国家や社会を大きく変える未来というのはどういう形なのか。第10弾ではブロックチェーンが起こす第四次産業革命を解説します。

ブロックチェーンが創出する未来が近づいている

今後、世界のブロックチェーン・プロジェクトが目指す世界ってどんな世界なのでしょう。それは、仮想通貨以外の模索、または、金融業界へのブロックチェーンの応用がテーマでした。

そのさらなる模索と応用を目指すものとして、「生活のあらゆる分野でブロックチェーンを活用する」ことをテーマにしています。

そして、ブロックチェーンの「改ざん不可能な性質」と「データの信ぴょう性」、イーサリアム・ブロックチェーンの「スマートコントラクト」はそれを実現し得ると考えられています。

ITや製造、医療、社会インフラなどの分野にブロックチェーンを活用することで、新しい社会を築いていくのです。

ただ、新しい社会のしくみは、ブロックチェーンのみでは実現することはできません。IoTやA1などのテクノロジーで次世代の産業革命を起こす「インダストリー4.0(第4次産業革命)」に組み込まれることで、はじめてブロックチェーンはその特性を発揮します。

IoTはモノがネットワークでつながり、自律的にサービスをです。たとえば、IoTのしくみによって、人手を借りず建物の老朽化の検知や保全を自動で行えるようになります。

しかし、検知のめのデータが改ざんされてしまうと、とたんにシステムが破たんしてしまいます。そこにブロックチェーンを活用することで、システムを恒久的に正しく作動させることができるようになります。

IOTもロボットもAIもそれらが正常に稼働するために欠かせないのは、データの信憑性にあります。もし、データが改ざんされたとしたら最先端技術は何の意味も持たなくなってしまいます。

データの信ぴょう性が担保されれば、そのデータをもとにする機械の行動は正しいということになります。そして、機械を使うためには「こうすればこう行動するというアクション」を覚えさせる必要があります。データの絶対性とアクションの自動化を担うのがブロックチェーンです。

[amazon_link asins=’4797392436,4526076384′ template=’CopyOf-ProductCarousel’ store=’UA-119807149-1′ marketplace=’JP’ link_id=’99ab6f9b-46de-4995-8936-6677152e52a3′]

ブロックチェーンによって変わる業界は?
ブロックチェーンの活用はどの分野で期待されているのか?

ブロックチェーンが世の中にもたらす影響は計り知れないと考えられていますが、果たしてどのような業界に大きな影響を与えるのでしょうか。

まず1つは、ブロックチェーンの応用検討がいち早くスタートした「金融業界」です。通貨という社会資産を管理する銀行では、その管理のために複雑な工程を設け、多くの人材の労力を必要としています。

これをブロックチェーンに置き換えることで、安全性を担保しつつ、低コストで大幅な業務の効率化や迅速化できると考えられています。

次に期待されるのが「保険市場」です。ブロックチェーンの非改ざん性は信頼の証明になることから、信託管理を基盤にする保険市場に高い親和性を持っています。

すでに、ブロックチェーンの実証実験を行っている会社もあり、アメリカの保険会社大手AIGの事例では、ブロックチェーンにより数ヶ月かかっていた業務が数日に短縮できたといいます。

そして、「サプライチェーン」への影響も大きく期待されています。ブロックチェーンのデータの信ぴょう性もさることながら、その透明性は商品の製造から販売までをオープンにすることができ、これまで流通の管理にかかっていた時間やコストを圧縮できると考えられています。

さらに、「不動産業界」や「医療界」「チャリティー」など、ブロックチェーンが期待されている分野は数えきれません。

様々な業界でブロックチェーンの応用の検討が始められています。実証実験も活性化しており、既に実用化されているブロックチェーン応用のサービスもあります。

ブロックチェーンによる社会インフラの進化
ブロックチェーンが社会基盤を創る!?

社会インフラは人が社会の中で安全・安心、そして快適に生活するために欠かせない環境基盤です。現在、このインフラにプロチェーンを活用する試みが、世界中で行われています。

もしかすると、そう遠くない未来に、ブロックチェーンは仮想通貨ではなく、インフラの基幹技術として広く認知される日がやってくるのかもしれません。

たとえば、電力の消費者とプロシューマーを直接つなぐプラットフォームの未来を考えれば、「一般消費者が自由に電力を作り自由に売る」ことが当たり前になる可能性は大いにあります。

つまり、これまでの電力事業者のメガソーラーや大規模な風力発電機といったものではなく、数々の住宅の屋根に取り付けられたソーラーパネルや風車が再生可能エネルギーのインフラになるのです。

また、電子政府を目指すエストニアの事例もたいへん興味深いものです。政府とBitration社が協力したブロックチェーン・プロジェクトですが、国籍を持たない難民を対象に出産や婚姻などを証明する公証サービスを提供しています。

Bitnationは、電子政府を目指す北欧の国、エストニアと連携してブロックチェーンを利用した難民向け公証サービスの提供を行っています。ブロックチェーンがあらゆる分野に可能性を秘めていることを考えれば、今後も様々な公共サービスが提供されていくと考えられています。

https://tse.bitnation.co/

分散ネットワークにより、中央集権よりも効率よく物事を管理できるしくみと、ブロックチェーンに記憶された情報がそのまま証明になる非改ざん性、この2つの特徴から生まれる「管理と証まさに次世代のインフラの基盤にふさわしいものだといえます。

分散管理を実現するブロックチェーンが国、インフラに活用されれば、既存の社会構造は大きな変化を余技なくされます。

ブロックチェーン大学FLOC

選挙での不正投票が不可能に!?
これまでの選挙に変革を起こす「Boule」とは?

あらゆる分野にインターネットが浸透している世の中でオフラインで行われているのが選挙投票です。

お金の振込や支払いもスマートフォンできる時代に、投票場に行き名前を書いて投票箱に入れるなど、これからの選挙投票のあり方を変えると期待されているのが[Boule」です。

イーサリアム・ブロックチェーンのスマートコントラクトを活用し、スマートフォンなどから投票を行うことができます。

投票者はわざわざ時間を割いて投票場に向かう必要がなくなり、管理もブロックチェーン上で行われるので、投票の高速化と管理コストの削減を実現でき、極めてスマートなシステムだといえます。

また、Bouleには投票者以外のメリットもあり、それが選挙投票を変えると期待されている所以でもあります。従来の選挙では「投票前」、「開票前」、「開票」のタイミングで不正を働くことが可能です。

たとえば、投票前では「水増しなどの期日前投票の改ざん」、開票前では「投票箱のすり替え」開票では「選挙管理システムの不正使用」など、監視すべきポイントがあります。

しかし、Bouleは完全にオンライン上で投票を行うことができ、かつ票は改ざんされないしくみを持つブロックチェーン上に保存されるので、不入り込む余地を与えません。

もし、Bouleのようなブロックチェーン投票システムが一般的になれば、真の民主主義による正しい選挙が実現する日がやってくるかもしれません。

時系列で記録して改ざんできない性質により、その過程が証明になります。それが、ブロックチェーンの特徴だが、その有用性は選挙にも発揮されます。

フロックテェーで音楽ビジネスが変わる!
「ブロックチェーン×音楽」は業界の壁を突破できるのか?

記録したデータの信ぴょう性を恒久的に担保するブロッンは、度々取り上げられている「著作権管理問題」についてです。音楽業界でも注目されています。それが、昨今ニュースでも音楽の著作権は非常に複雑な構造をしています。

1曲の曲にしても歌手、作詞家や作曲家、レコード会社、放送局など、さまざまな関係者がいて、その著作管理には労力が必要です。

しかし、この状態はいい換えれば寡占(少数の大企業が、その市場を支配している状態)であり、透明性を疑問視する声も出ています。著作権についてのあり方を指摘し話題になった著名アーティストのSNSなどの存在を考えれば、今まさに業界構造を見直す潮目なのかもしれません。

そして、「管理」と「透明性」に有効なのがブロックチェーンです。今や音楽の多くがデータ化されていることから、導入の障壁は少なく、かつ著作権問題にも大きな改善を促せると考えられています。

また、もう1つ注目を集めているのが、「不正ダウンロードです。音楽のデータ化による弊害ともいわれますが、不正ダウンロードは音楽業界もとより、アーティストを疲弊させる深刻な問題です。

そこに、利用(購入)履歴を明確にできるブロックチェーンを活用すれば、不正を行えないしくみを構築することができます。加えて音楽を作るアーティストに正当な対価を支払う環境を実現できる能性も大いにあります。

BITPOINT

マイナンバーが魅力的なサービスに変わる!
ブロックチェーンで、カード管理が1枚になる?

マイナンバー制度に、今のところメリットを感じている人は少ないと思います。申請カードの取得のみに止まっている方も多いことでしょう。

しかし、ブロックチェーンが、マイナンバーカードの普及を大きく前進させる可能性があります。総務省は、2017年9月21日に「マイキープラットフォーム」の運用をスタートさせると発表しました。

マイキープラットフォームとは、かんたんに説明すると「公共サービスの利用をマイナンバーカード1枚で可能」にするものです。たとえば、図書館や体育館、また駐車場など、それぞれに利用カードがありますが、当然のことながら図書館のカードで体育館を利用することはできません。

これを可能にするのがマイキープラットフォームの特徴です。住民はマイキープラットフォーム上でマイキーIDを取得します。そして、マイキーIDと各種利用カードの紐付けを行うことで、マイナンバーカード1枚で各サービスを利用することができるようになります。

また、マイキープラットフォームには、航空会社のマイレやクジットカード、商店街などのお店のポイントなどを「自治体ポイント」としてまとめられるしくみがあるのもユニークな点です。

別々に貯めていたポイントを合算して、美術館の入館料やバス利用、物産購入などにあてられるとしています。現在は実証実験の最中ですが、ブロックチェーンは、利用履歴やポイントなどの分散管理に使われるとのことです。

以上が、未来に向けたブロックチェーン技術の応用サービスと言えます。特に海外などでは、サービス展開されていたり、積極的な実証実験が行われているみたいです。今後、日本国内でも選挙のあり方や産業の構造を変化させる動きは活発になっていくことでしょう。

次回も引き続き、ブロックチェーンが変える未来をいくつかご紹介していこうと思います。

■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□

私は毎日、仮想通貨に関する情報やビジネス経済に関する情報を呟いています。
是非、下記ボタンでTwitterのフォローをヨロシクお願いします。

LINE@では特別な投資情報を配信中

LINE@ではビットコイン、イーサリアム、リップルなどの主要通貨のテクニカル分析の情報配信を通じて、投資の仕込み時を適切にお伝えします。また、ICO情報、仮想通貨の速報情報などTwitterでは文字数の関係上表現出来ない細かい解説と、ブログでは教えられない情報をお届けしています。お気軽にご登録下さい。

これまで、セミナーや有料会員を通じて情報配信していた内容です。今だけ、コミュニティのメンバー募集を行うために無料で初心者が活用できる無料ツールのプレゼントをLINE登録を頂けた方にだけお届けしています。メンバーが一定数に達した時点で締め切らせて頂きますがご了承下さい。

「初心者から稼ぐ無料ツール9選」プレゼントページ

「初心者から稼ぐ無料ツール9選」のご紹介ページは、4桁のパスワード管理されています。下記からLINE登録を頂くとURLとサイトパスワードが配信されます。ここで紹介するツールの中には、使いやすいアプリやサイトの紹介に加えて「最新のリップル自動売買ソフト」完全無料でご紹介しています。リップルをメインで取引をしている方はこの機会に是非ともご活用下さい。

【無料のメルマガ配信】

■初心者向けのテクニカル分析配信
■インサイダー的なお得情報の配信
■初心者専用の「Q&A」情報配信
■相場変動に繋がるクジラ警報配信

友だち追加

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

大阪在中の個人投資家・企画マーケッター。これまで株式投資・FX等の経験を経て、2016年から仮想通貨トレードを開始。2017年の仮想通貨バブルで一定の資産形成に成功しました。 現在は、初心者向けのスタートアップの解説サイト「仮想通貨INVEST2.0」を運営しながら、企画マーケティングのビジネスを展開しています。主に企画コンサルティング・商品開発サポート・販促マーケティングをしています。仮想通貨に限らず様々な情報をお届けします。