2018年11月21日にビットコインが一時期4300ドル(約48万5000円)を割ったニュースも流れ、年初来安値を更新しました。軒並み、その他のアルトコインも下落していましたが、XRPに関しては、大きな下落を見せていませんでしたが、XRPも14%の急落を示す結果となっています。
ロイター通信では、投資家の心理悪化が主因とみられる下落と記事にありましたが、実際のところ、リップルがどうなのだろうか?大丈夫と感じている方もいらっしゃいますが、本日はリップル価格上昇の3つの期待をポイント整理したいと思います。
INDEX
XRPの3つの期待とは?
■リップルの時価総額はまだまだ低い
■XRPの発行枚数は確実に減っていく
■xRapid(エックスラピッド)が使用される
リップルが上昇するであろうと期待されているのは、これら3点の内容が大きいのではないでしょうかね。これから、これらのポイントを順番に説明していきましょう。

リップルの時価総額はまだまだ低い
時価総額というのは、本来、株式会社の企業価値を評価する際の指標に使われるのですが、仮想通貨においても時価総額が大きいということは、将来への成長性や現在の流動性など期待値も大きいことを意味していると考えて良いと思います。
その時価総額で言えば、2018年6月の時点でXRPは3兆円あったんです。しかし、先日から下落で、現在は2兆円の状況になっています。
2兆円や3兆円と耳にすると、非常に多く感じるかもしれませんが、それは全く反対で、まだまだ上がる可能性は十分にあると考えた方がいいです。
私自身は、「まだ3兆しかない」と考えた方が正しいと思います。
まぁ…仮想通貨・暗号通貨全体の時価総額が38兆円くらいです。株の世界ではJPモルガンやグーグル辺りの時価総額が38兆円なので、仮想通貨市場自体が、まだまだ黎明期と言われるのも頷けると思います。
世界一の時価総額は、アップル社で90兆円とかになるわけですから、そこと比較したら半分にも満たない状況であり、日本だけで言えば、何かしら仮想通貨を持っている人口は350万人いるとのことなので、これからであることは間違いないと思います。
XRPの発行枚数は減っていく
XRPっていうのは、1000億枚のXRPが発行されているのですが、この発行されたXRPは使用されていくごとに、徐々に減っていくという性質を持っています。
XRPそのものの発行枚数が減少していくということは、単純にそうすることで、市場原理に伴って単価価値が上昇していくと言うことです。
もう少し、詳しく言うと、XRPの送金を行う時に「リップルネット」というシステムを利用するのですが、この時に少額のXRPを必要としています。
この時に使用されたXRPは、リップル社の利益になるわけではなくて、そのまま消滅して減少していくのです。そのため、XRPが使われる度に、ごく少数ではありますが、確実にXRPは消滅していっているということなのです。
1000億枚あるXRPが、極端な話500億枚まで減少した場合、単純に価値が2倍になるということになります。
まぁ…500億枚までの枚数に減少するには、数百年掛かると言われているので、極端に価値が変動するということはありませんが、今後、使用されるとXRPが減少していくと言うことは認識しておきましょう。
これらの内容を聞いて、スピードの速い・遅いという見解はあると思いますが、私自身も、確実に価値は上がっていくと見ています。

xRapid(エックスラピッド)が使用される
3つめのポイントはxRapid(エックスラピッド)にあります。xRapid(エックスラピッド)というのは、リップル社が提供している技術なのですが、XRPを送金に使用するための技術です。
「xRapid(エックスラピッド)をもってXRPを送金する」と理解したらいいと思います。
リップル社のCEOは、この技術が2019年には幾つかの銀行で採用されると発表しており、2019年には幾つかの銀行がxRapid(エックスラピッド)を使って、XRPを送金できるようになるということです。
xRapid(エックスラピッド)は流動性コストを最小限に抑えながらお客様の利便性を向上させたいペイメントプロバイダ(日本で言う決済代行会社)の金融機関向けの技術です。
新興国市場への支払いには、しばしば世界各地で前払いの現地通貨口座が必要なため、流動性コストが高くなるのです。
xRapid(エックスラピッド)は、流動性に関する資本要件を劇的に低下させることで、xRapid(エックスラピッド)はデジタルアセットをXRPの独自の方法で使用してオンデマンド(ユーザの要求があった際に、その要求に応じてサービスを提供すること)の流動性を提供するため、新興市場でのリアルタイムな支払いを可能にしながらコストを大幅に削減してくれます。
エンタープライズ(法人用)向けに構成されたXRPは、銀行や支払いやプロバイダに国境を越えた支払いに対するため、非常に効率的でスケーラブル(規模の拡大に対応できる)で信頼性の高い流動性オプションを提供します。
ひとことで言ってしまえば「XRPは送金に特化した技術」ということですね。リップル社が開示しているXRPの説明文には、こんな感じのことが記載されています。
今後の相場からのエントリーポイント

<相場分析>
大きく下落して現在、オレンジのレジスタンスラインと赤の0.415ドル(46.9円)との間で推移しており、21日の9時にも0.415ドル(46.9円)付近まで下落して反発しています。
<上昇のシナリオ>
オレンジのネックライン①を超えた場合で、9月終わりに位置した高値である0.628ドル(70.95円)まで上昇するでしょう。
<下落のシナリオ>
下落のシナリオとしては再び②ライン0.415ドル(46.9円)を割った場合で、9月中旬の価格である0323ドル(36.5円)近くまで下落するでしょう。
このレンジを抜ける可能性よりも、レンジ内で推移する可能性の方が高いと見ています。下端、上端で起きる反発から値幅を取っていきましょう。
ロスカットラインをレンジの外に浅く置いて、レンジの下端の少し上、上端の少し下に指値を置いておきましょう。
<リップルのトレード戦略>
■赤の0.415ドル(46.9円)の②ラインで反発が起きたらロング
■オレンジのライン①で反発が見られた場合はショート
■それ以外の場合はノーポジションで様子を見る
以上の判断が妥当だと考えられます。
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